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マウザー M1918 : ミニ英和和英辞書
マウザー M1918[まうざーえむ1918]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

マウザー M1918 : ウィキペディア日本語版
マウザー M1918[まうざーえむ1918]

マウザー M1918〔日本では独特の訛った発音でモーゼル M1918とも呼ばれる。〕、タンクゲヴェールM1918ドイツ語Mauser Tankgewehr M1918)は、ドイツの開発した対戦車兵器である。
== 概要 ==
第一次世界大戦の際に開発された、世界初の対戦車ライフルであり、現代の対物ライフル(anti-materiel rifle:アンチマテリアルライフル)の始祖である。
装甲貫徹力は距離65 mで25 mmと、当時の英仏戦車の装甲を余裕で撃ちぬく威力があったが、後の対戦車ライフル同様、貫通後に乗員などに当たらなければ致命的な損害は与えられなかった。また、歩兵用小銃を単純に大型化した構造のために反動制御性等に支障が多く、実用性に問題があったが、それでも手榴弾地雷などを用いた決死の肉薄攻撃に比べれば遥かに有用性はあり、最終的に15,800挺が生産されて使用された。
第一次大戦後、ドイツはベルサイユ条約により大口径の小銃の保有は禁止されたが、M1918は使用弾薬と共に大量に倉庫に保管され続けており、1925年の段階で確認されただけでも約800挺が保管されていた。ナチスドイツ軍は新型の対戦車ライフルを開発して装備したため、M1918は再軍備後の制式兵器としては使われていないが〔ナチス政権下での再軍備後に開発された新型対戦車ライフル、PzB38は口径7.92mmで、弾薬の直接の互換性はないが、「訓練用」として13mmx92弾を使用できる銃身が用意されていた。〕、予備兵器を動員したものとして第二次世界大戦末期に使用された例がある、とする文献もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マウザー M1918」の詳細全文を読む




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